ブエノチキンの歴史

ブエノチキンは、先代である伊佐常重、幸子にて1975年創業しました。

アルゼンチンへの移住

常重は、青年協力開発隊の農業実習生として学び、当時、経済成長を続けていたアルゼンチンに希望を託し移住、ブエノスアイリス郊外の農場で働いた後、洗濯業を経営しましたが、生活は苦しく15年間踏ん張ってみたものの、生活はどうしても良くなりませんでした。
妻、幸子は読谷村楚辺の出身、当時の沖縄の生活が厳しかったため、移民したと言う典型的な戦後移民でした。アルゼンチンで知り合った常重と結婚2人の子供をもうけましたが、日本とアルゼンチンの経済状況が逆転、アルゼンチンでの生活は困難を極めたため、アルゼンチンでの生活に区切りをつけて帰沖することとなりました。